スギ花粉の季節が終わり、お鼻がスッキリしだしました。いよいよ真夏が直ぐそこまで来ています。今回は歯磨き粉のトピックです。 今年の3月17日に厚生労働省と日本歯磨工業会から「フッ素が増量された歯磨き粉が承認されたことと」、それに関連する注意事項がひっそりとお知らせされていました。 実はこれの「すごい!」ところは、日本では歯磨き粉のフッ素の配合は1000ppm未満と決められておりまし ・・・
木枯らし1号吹いて、朝晩の気温下がり、肌寒い季節になりました。ところで、先日の11月2日はスモカ歯磨の創業日です。昭和7年から数えて84年になります。スモカ歯磨は「やに取り」歯磨き粉からスタートし、現在は虫歯予防や歯周病予防も出来る歯磨きを作っています。虫歯や歯周病はどちらもデンタルプラーク(歯垢)=細菌の塊が原因で発症します。細菌が原因なのでその数(細菌数)をいかに少なくするかがポイントになりま ・・・
個人的なお話ですが、先日、歯の定期検診に行ってきました。 今回は虫歯検診と合わせて、歯磨きチェックもして頂くことになりました。 歯垢染色液で歯垢を赤く染めるのですが、 歯磨きは比較的上手にできているとお褒めのお言葉を頂き、一安心でした。 しかし、注意された点もありました。 それは…「歯間の歯垢残り」です。 出来る限る糸ようじも使用していたのですが、歯の間で引っかかったり ・・・
秋と言えば…「スポーツの秋」ではないでしょうか。 近日話題になっているスポーツといえばラグビー。W杯で絶好調の日本代表選手、素晴らしい活躍でした。特に五郎丸選手の人気はすごいですね。キック前の独特なポーズと共にキックの成功率も人気の理由でしょう。今後の活躍も大いに期待しております。 話は変わりまして、多種多様なスポーツがありますが、スポーツ選手をみて、「歯並びがキレイな人が多いな…」と思ったことは ・・・
先日、読書の秋と云うことで本屋さんに行ってウロウロしていたら、表題の書籍が目にとまったので読んでみました。内容は著者の歯科衛生士としての長年の経験・実践から導き出されたもので、以下のような斬新な考えを披露されております。(本書には「経験則」とは書いていません) <経験則1 歯は4方向から磨く> 歯ブラシで磨くときは、歯の表と裏は磨けますが両脇は磨けません。どうするかは本 ・・・
こんにちは、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 朝や夜は肌寒くなってきましたね。急に涼しくなったので、お体にはお気を付けください。 本日は、「歯の色」についてお届けいたします。 いきなり質問ですが、皆さんの歯は何色でしょうか?テレビや雑誌でみかけるタレントさんの多くは歯が白い気がします。イラストでもほぼ白色で描かれています。やはり、「歯は白色」のイメージが強いですね。 し ・・・
連日の猛暑、本格的に夏がやってきましたね。 さっぱりとしたものが食べたくなるこの季節、噛む回数や歯みがきなど、歯の健康にも気を遣ってみませんか? 歯と体の関係は非常に密接です。一見関係性のないように思える歯と体のつながりをご紹介します。 1. 胃腸…歯の代表的な役割である噛むことは、食べ物を唾液に含まれる消化酵素と食べ物を混ぜ合わせて消化、吸収を手助けします。食べ物を消化しやすい状態で胃腸に届ける ・・・
しとしと、じめじめ。梅雨ですね。 傘が必須になった季節なのにお気に入りの傘が壊れ、 少しブルーな社員Tが『歯磨き粉のチューブの秘密』についてお話させて頂きます。 私はtwitterの更新も行っているのですが(https://twitter.com/COSMION_white)、 以前こんな歯磨き粉ツイートを発見しました。 画像の赤く〇印がされている部分を見るだけで、 歯 ・・・
「歯が抜けてしまう怖い病気・歯周病」 CMや広告で一度は見たことがあると思います。 しかし、「歯周病の原因は何?」「虫歯予防しておけば大丈夫なんじゃないの?」 など一体何者なのか、そして予防方法を知らない方が多いのではないでしょうか? 本日は「歯周病ってなんじゃらほい!」というタイトル通り、わかりやすくご説明したいと思います。 歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です ・・・
ほとんどの薬用歯みがきにはむし歯予防のために歯を丈夫にする働きがあるフッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ素化合物が配合されています。歯のエナメル質はヒドロキシアパタイトで出来ており、硬くて丈夫ですが、虫歯菌が出す酸に弱く溶けてしまします。フッ素にはヒドロキシアパタイトの耐酸性を向上させる働きがあります。しかしこれだけでは十分とは言えませんので、むし歯の原因菌を取り除くプラークコ ・・・