2016年になりました。あけましておめでとうございます。
今年度もスモカ歯磨き並びにコスミオンを宜しくお願い致します。
お休み中、朝に冷たい水で歯磨きしていたときに、ふと思いました。
「寒いときは、お湯で歯を磨いたら駄目なのかなぁ」と。気になったので、調べてみました。
中国の諺で「冷たい水で洗顔、暖かい水で歯磨き、お湯で足洗い」という言葉があるそうです。
つまり、「お湯で歯を磨く」ことはOKのようです。
そして、この諺がいくつかの科学的な理由があります。
ある資料のデータによると、人間の歯は35~36.5℃の口腔環境内に正常な代謝を行います。常に歯に寒さと熱い刺激を与えられた場合、歯茎出血や他の歯の問題が起こしやすいそうです。
研究を通して、暖かい水で歯を磨くことが歯の健康を助長することができるという考えの科学者もいます。逆に、長期的に冷たい水では磨くと 「身体はまだ元気なのに、歯は先に老け込んだ」という結末になる恐れがあります。
厚生労働省のある調査によると、歯の平均寿命は人間の平均寿命より10年以上が短いことが分かりました。根本的な原因は、長期的に冷たい水で歯磨きの習慣だとも言われています。
そして、35℃程度の温水は良い口腔保護剤であり、歯、喉、舌に有益、口の中で細菌や食べカスをクリアすることもできます。
たまにはひと肌程度のお湯で体に優しいハミガキをしてみてはいかがでしょうか?