個人的なお話ですが、先日、歯の定期検診に行ってきました。
今回は虫歯検診と合わせて、歯磨きチェックもして頂くことになりました。
歯垢染色液で歯垢を赤く染めるのですが、
歯磨きは比較的上手にできているとお褒めのお言葉を頂き、一安心でした。
しかし、注意された点もありました。
それは…「歯間の歯垢残り」です。
出来る限る糸ようじも使用していたのですが、歯の間で引っかかったり
歯間の歯ぐきを押し過ぎて血が出てきたりして、しっかり掃除できていなかったようです。
そこで、今回オススメしていただいたのが「フロス」です。
以前、フロスも使用したことがあったのですが、
どう使っていいのか分からず断念した過去がありました。
今回、衛生士さんに教わりながらフロスを使用して感じたことは
「どう使えばいいか分かれば、糸ようじよりも使いやすい!」ということです。
使い方はネット上に多く説明されているので省略させていただきますが、
個人的に感じた「フロスの利点」は以下の2つです。
▼違う歯間を清掃する際に同じ部分を使わなくて済むので衛生的。
(歯間ブラシや糸ようじだと、1つの歯間ブラシで数カ所の歯間を掃除することになる。)
▼フロスの場合、糸なので歯間で引っかかることなく糸を抜き取ることができる。
(糸ようじだと糸が張ってあるので、歯間から引き出すときに引っかかることがある。)
また、フロスには「ワックス付き」と「ワックスなし」の2種類があります。
初めてフロスを使う人には歯間のすべりが良い「ワックス付き」がオススメですが、
フロスに慣れれば「ワックスなし」の方が糸の膨らみによって歯垢を除去できるのでオススメです。
歯磨きも大切なのですが、歯間に蓄積した歯垢も虫歯や歯周病の原因になるので
フロスや歯間ブラシなども合わせて使用することをオススメします。
使用方法がわからない場合はインターネットで調べるのも良いと思います、
衛生士さんなどにフロスやハブラシの使い方を習うことも一つの手だと思います。
そして歯の定期健診は3ヶ月ごとに行き、正しく磨けているかチェックしてもらいましょう!