今年も6月4日(水曜日)から6月10日(火曜日)に「歯と口の健康週間」が始まるようです。この口腔衛生週間の標語は「歯と口は 健康・元気の 源だ」です。このポスターをどこかで目にされているかと思いますが、念のためアップします。アラジンアランゾさんの書き起こしだそうです。
「高齢になっても20本以上自分の歯を保ちましょう!」8020運動(ハチ・マル・ニイ・マル運動、平成元年から提唱されている運動)は親知らず(4本)を除く28本の歯のうち、少なくとも20本以上自分の歯があれば、ほとんど食事を美味しく食べられます。高齢者の方の歯の残存数はそれより少ない方が多い。40代で9割の方が自分の歯を20本以上残されていますが、年齢上がるにつれて、残されている方の割合が減少していきます。現在は80歳以上でで3割程度だそうです。
この運動のおかげで、中年から高齢の方は歯を多く残すようになり、長寿を謳歌できる状態の方が増えてきているようです。日常的・自覚的に何らかのオーラルケアをしないと、恐らく、このような状況は生まれなかったものと思われます。しかし、まだ、ほとんどの人々はそれより少ない残存歯ということになります。日常のオーラルケアが如何に重要であるかを物語っています。自身の健康のために、さあ!頑張りましょう!