ポカポカ陽気で暖かくなったり、ダウンが必要なほど寒くなったり…まさに三寒四温。
こんな体調を崩しやすい季節は早くおわって、春が来てほしいものです。
春といえば桜、桜と言えばピンク、ピンクと言えば…歯ぐき!
本日は『歯ぐき』についての豆知識をご紹介いたします!
(少々無理やりすぎた気もしますが…笑)

 

さて、皆さんは自分の歯ぐきをじっくり鏡でご覧になったことはありますか。
歯ぐきはどのような状態でしょうか?歯が大きく見えるほどに下がってしまったり、
充血したように腫れたり、炎症を起こしたりしていませんか?

 

美しい口元を維持するためにも、歯ぐきの老化原因・解決策を知っておくことが大切です!

日々きちんとケアをすることで歯ぐきの老化を防ぐことが可能です。
また、実は良かれと思っていたことが歯ぐきを痩せさせる原因の可能性もあります。
歯ぐきが下がる・痩せる症状を「歯肉退縮」といいます。
それらの原因は以下のようなことが考えられます。

●加 齢  歯ぐきは一般的に10年で2ミリも下がると言われています。
つまり、20代の歯ぐきに比べると50代の方は6ミリも下がってしまうということです。

●歯周病 日本人の80%以上もの人がかかっているといわれている歯の病気です。
歯周病になるには、初めに歯と歯ぐきの間にプラーク(歯垢)がたまります。
すると虫歯や歯肉炎になります。この状態を放置してしまうと炎症が進み、
最終的には歯を支えている骨が溶けてしまうこともあります。

●間違った歯磨き 歯の磨きすぎによって歯ぐきが痩せることがあるのです。
虫歯を防ぐためにゴシゴシと強く磨く方も多いでしょうが、力を入れて磨くことによって
やわらかい歯ぐきが削れていき、歯ぐきの老化につながるのです。

●噛みあわせ 一部の歯が強く噛み合わさっている場合、
その部分の歯ぐきが痩せて歯根が見えてくることがあります。
また、歯軋りなども同様で、極度な力が加わった場合に歯ぐきに影響が出るのです。
歯列矯正をしたことがある方は、歯を人工的に動かしたことが原因で歯ぐきが下がることもあります。

 

歯ぐきの老化を予防する方法は4つあります。

① 夜寝る前に必ず磨くこと
歯ぐきが痩せる・下がる原因をご紹介してきましたが、一番の原因は歯周病です。
歯磨きをせずに寝ると口内で細菌が増殖します。
寝ている間に歯を守ってくれる唾液量がグンと減りますので、
寝ている間の菌の増殖を抑えるためにも寝る前の歯磨きで除菌することは大変重要です。
夜寝る前と朝起きた後、できれば食後も歯磨きをするという習慣付けをしましょう。

② 歯ブラシ選び
自分が使いやすく、痛みや違和感のない歯ブラシを選ぶことが大切ですが、
歯周病の進行を防ぐためには「軟らかいブラシ」「小さなヘッド」のものが最適です。
歯ブラシが傷んでくると磨いている歯も傷んでしまう恐れがありますので、
歯ブラシは1~2ヶ月を目安に新しいものと交換するようにしましょう。
ペンを持つように持ち、そしてマッサージをするように小刻みに磨いていきます。

③ 必要な栄養素を積極的に摂取する
必要な栄養素を積極的に摂取するのも歯ぐきの健康につながります。
カルシウム、その他のミネラル、ビタミンCをはじめとしたビタミン類、
コラーゲンを意識的に摂取することで、歯ぐきの健康を守ることができます。

④ 歯茎のケアに効果的なハミガキを使用する
弊社から新発売したスティップリングジェルなどはジェル状になっており、
歯はもちろん歯ぐきも殺菌、保護できるような商品を使用するのも一つの方法です。
(Cosmionの詳しい情報はこちら→ http://cosmion.jp/
是非これら4つの予防法を実行して、歯茎をキュッ!とケアして、歯茎の老化を防いでいきましょう!

 

参考ホームページ: 歯茎が下がる・痩せる原因と 改善させる治療法
http://www.dentalclinic-nav.com/question/gums.html